

2021 年 11 月 11 日
ティール1周年
ティール開設1周年を迎えました。
正直なところ1年前の私(生活支援員 S)は、「自閉症特化型のグループホームってどういう感じ?」
「生活介護とグループホームのどちらにも従事するのは大変そう。」と、
ティールで自身が働いているイメージが沸かず...
自身にとっては未知の領域で、不安を抱かずにはいられませんでした。
生活介護に加えグループホームでの支援にもあたる事になり、
日中だけでなく利用者様の1日の生活を預かることになりました。
利用者様の普段見られない家庭でのご様子も見られ、利用者様と共に過ごす楽しさもありましたが、
一方で終日の支援をする大変さを実感することになりました。
はじめは慣れない事だらけで目まぐるしい日々でした。
しかし、時が経つにつれ、意外となんとかなっていることに気が付きました。
これも、ティール設立時に綿密に準備を進めていた方々のおかげであると思いました。
ティールのすごいところは、利用者様や職員が共に恵まれた環境にあることだと思います。
考えられた勤務形態や休憩時間の確保、世話人さんや業者さんのご協力もあり、
職員が支援に集中できる環境がある。
そして、ティールが自閉症に特化しているとだけあって、自閉症の方の為の仕切られたスペースがあり、
利用者様が安心して毎日を過ごせるように1人1人に合った個別的な支援がなされていることなど。
しっかりとした枠組みを作って下さったからこそ、安心してこの仕事場に身を置くことができていると思います。
大きな問題もなく安全に運営ができているのは、ティールに関わる全ての皆々様のおかげです。
これからも宜しくお願い致します。